レプロエンタテインメント


中村蒼

PRESENT

2019.07.08
映画・舞台

2019年秋に上演される舞台「忘れてもらえないの歌」に中村蒼が出演することが決定!


舞台は戦後、荒れ果てた東京、1945 年終戦。
若者達は何もない東京で楽器一つ持って仕事をし始めた。
「食う」ためには何でもやった。
アメリカが喜ぶのなら、英語の歌詞を覚え、メロディーを覚え、楽器を覚えれば
より食えると聞けば、楽器の演奏も覚えた。
アメリカの将校が JAZZ 好きと聞けば、見よう見まねで JAZZ を演奏した。
そう、この物語は日本で初めてJAZZ が演奏された頃の物語。
演奏するのはアメリカのJAZZ。
敵国アメリカの音楽を演奏するとはどういうことなのか。
日本を破壊した敵国の音楽を何故、若者たちは演奏しなければいけないのか?
見よう見まねの演奏から、若者たちは自分たちのオリジナル音楽を作るように成長して行く。
戦後の混乱の中で、生きるために音楽を選んだ者と、
音楽と共に生きようとした者の一瞬の交差と離別の物語。
戦中・戦後を扱った物語の多くが〝たくましく生き抜く人々〟のものであるのに対して、
この物語は〝生き抜けず膝をつき負けていく者達〟-弱者の物語。
何を求めて、何にしがみつき、何を手に入れられなかったことで〝負けた〟と思うのか。
人が生きる上で目指すべき世界を描く。

若者たちの挫折を無視するかのように、音楽は人々の元気を生み出し、
日本は見事に復興を遂げ、音楽は、町に響き始める。
若者たちが希求したもの、ひたすらにエネルギーを傾けたものは一体なんだったのか、
巨大な時代のうねりだけだったのか⁉



≪ あらすじ ≫
焼け野原で誓った。
空っぽになった心に絶望を詰めるくらいなら、ポジティブな感情を詰めて生きていこう。
悩んでたまるか。意地でも明るく生きてやる!

1938 年、新宿。大陸で始まった日中戦争の暗い影も気にせず、夜な夜な遊ぶ若者達がいた。
彼らの名は、滝野亘、稲荷義郎、良仲一矢。
仕事が終わると、それぞれが自分が働く店の残り物を持ち寄り、将来を語りながら飲み明かしていたのだ。
しかし、日本は第二次世界大戦に突入。東京は空襲で焼け野原となり、敗戦を迎える。
戦後の混乱を生き抜くため、滝野は進駐軍相手のジャズバンドを結成することに。
当時、進駐軍のクラブで演奏するミュージシャンには破格のギャラが支払われていた。
だから誰もがミュージシャンになりたいと思ったのだ。
戦前からの仲間に新メンバーも加わり、ジャズバンド「東京ワンダフルフライ」が誕生。
かくして、進駐軍とその関係者ら全員アメリカ人の客を前にステージに立つ「東京ワンダフルフライ」。
にわか演奏と歌で、どうするのか?!待った無し!



≪ CAST ≫
滝野亘 たきの わたる (ギター、ボーカル)/ 安田章大
お金のために無許可で床屋をやっている学生。戦時中は軍需工場で働き、戦後はお金のためにバンド
を始める。調子のいい男。

稲荷義郎 いなり よしろう (作詞家、サックス)/ 福士誠治
作家志望の男。実家のしがらみの中、志願兵として戦地へ。音楽を通して自分の言葉を届けようとして
いる。素朴な男。

良仲一矢 よしなか かずや (作曲、ピアノ)/ 中村蒼
ジャズ好きの男。海軍の楽隊に入ろうとして、肺の異常で入隊審査に落ちている。純粋に音楽を愛して
いるので、滝野と対立していく。真面目だがアメリカかぶれの一面も。

川崎大 かわさき まさる (バンドのボーヤ、ドラム)/佐野晶哉(Aぇ! group)
戦争で孤児になり、闇市で物を盗んで暮らしている。後に盗むのは物だけでなく、技術、考え方などにも
及んでいく。ロカビリー歌手として成功を収める。

芦実麻子 よしみ あさこ (娼婦、ボーカル)/ 木竜麻生
地方の農家の娘。出稼ぎの最中に空襲に遭い、東京に足止め。戦後、仕方なく娼婦をしている。進駐軍
相手に覚えた片言の英語が使って、バンドで歌を歌い始める。常に影のある存在。


コオロギ (娼婦)/ 高月彩良
周辺の娼婦をまとめるリーダー的存在。芯の強い人間だが、戦後の混乱に容赦なく屈服させられ、常に
イライラしている。ヒロポンの売買もしている。

曽根川 (ドラマー)/ 村上航
滝野達のバンドに参加するドラマー。戦時中は海軍の楽隊におり、職人気質のミュージシャン。が、特別
ジャズに愛情があるわけではなく、滝野と良仲の間に位置するような存在

瀬田 (バーテン、ウッドベース)/ 大堀こういち
カフェガルボという名のジャズバーのバーテン。滝野達のバンドに参加する。とぼけた男だが、戦後の混
乱の中でとぼけ続けるには、それ相応の覚悟のある男。

オニヤンマ(拾い屋)/ 桑原裕子
ミュージシャンを進駐軍クラブに派遣する仲介業。さらに様々な職種を兼任している。常に混乱の中でし
か成立しない仕事をしており、世の中が落ち着いてくると居場所がなくなってしまう。


鉄山 (闇市を仕切るヤクザ)/ 渡辺哲
戦後の混乱に、一切の悲壮感を持たず、混乱を楽しむかのように生きている男。善悪を並列に扱うので、
強い者にも弱い者にも抵抗する。

レディ・カモンテ (ジャズバー・ダンスホールの女支配人、歌姫)/ 銀粉蝶
カフェガルボの女支配人。ステージも務める。戦前からの歌姫。店もカモンテも戦時中から戦後まで、政
府や進駐軍に翻弄され続け、抵抗したり迎合したりするうちに、自分を見失っていく。






[脚本・演出] 福原充則
[出 演]
安田章大 福士誠治 中村蒼 佐野晶哉(A ぇ! group) 木竜麻生

高月彩良 村上航 大堀こういち 桑原裕子 / 渡辺哲 銀粉蝶 ほか

[東京公演] 2019 年10月15 日(火)~30 日(水) TBS 赤坂 ACT シアター
[大阪公演] 2019 年11 月 4 日(月休)~10 日(日) オリックス劇場

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